ミシン特訓

今日はいつもの勤め先ではなく

地元百貨店のバックヤードにある補正室の方で

お直しの練習、、


マネージャーさんは、いろいろ教えたかったみたいだけど

朝から夕方までみっちりやっても

パンツのすそ直し3種類くらいで終わってしまった。


たった5本のパンツ裾を直しただけで終わってしまった。


もう、ホントに、こんなに縫えないか!と

しみじみ思う。


以前なら、おそらく打ちひしがれていたと思います。

完璧主義でなんでも上手にこなしたい、

しかもこの手に染み付いた、、と思い込んでいるミシン仕事、、


なのに、思うようにできない。

何度もダメ出しをくらって、ほどいて縫いなおし

上司の期待に全然応えられないし


すっかり自信はないので

過剰に慎重になるゆえ(売りものだし、お客様の大事なお洋服ですから)


ますます遅くなる。



間違いなく、過剰なストレスで

頭がぐるぐるパンパンになって

眠れなくなるパターンだなぁ、、と思う。


そのうち嫌になって辞めちゃう話…だったと、

今、振りかえって思う。




が、今の私は

できない自分をそのまま受け入れています。

ていうか、


プロの世界は全然甘くないってこと

うちの母が超ハイレベルな縫製者だったこと

私はその域に全然至ってない(ほぼ圏外)ってこと


それがシンプルな事実だ、とわかっただけ。

頭の中でもやもやした感情が湧くとしても

それは、頭の反応でしかない、ということが完全にわかっています。

(アセンションするということはそういうこと)


だから、何も考えずに「すみませーん!!」と頭を下げながら

マネージャーさんに(私よりも若いお姉さん)しつこく質問し

コツコツやり直し


OKが出れば素直にうれしい。


だから、今日は作業量は少なかったけど

いっぱい勉強になって、とてもすがすがしい気持ちです。


またここで(百貨店の補正室)で研修できるチャンスがあれば

ぜひお願いします、と伝えて帰ってきました。



で、明日からは

またいつものリフォーム屋さんでの勤務です。

…と共に

オーダーを受けているワンピースや、エプロン、

それから自分のコート、追加の白シャツ

モフモフのパンツ、子供用パーカーのお直し


更にまたまた受注した粘土マカロン



一向にヒマになる気配が見えませんけど

夜は完全にテレビみてゆっくりして、

ちゃんと寝ます。


寝るまでの時間も、いろいろできるし。




あぁ、あったかくて、

手軽な(ここ大事)コート(上着)作りたいなぁ。





Cynthia Roses 布と花と歌の日々

気が付いたら…縫って、お菓子作って、また縫って、仕事で縫って、たまに歌を歌う日々。 群馬県の高崎駅周辺で暮らす中年女子の日常。