キラキラに見えるもの

今日も変わらずお勤めでした。
少し忙しかったです。

…あ、そうそう。
昨日の百貨店修行は
またしても玉砕で(汗)

どんだけ雑な仕事しかしてないか
どんだけ基本を怠っているか

余りにもお粗末な仕事に対する姿勢が完全露出し

ガンガン怒られました。

…けど、全然凹まない
どころか

確かにそうだ、言われる通りだ納得だ

と、素直~に染みてくる感じが
我ながら不思議です。

どう思われたいとか
そういうのが全くないからかな。

以前なら
「言われたーっ!!!」
って繊細にひどく傷ついて逆恨みする事が常でしたけど(どんだけ!)


今は違います。
同じ事を何度も注意されて
失敗しても失敗しても

その都度
自分の雑さに呆れかえる感じですかね。マジひどい。


若い女性が(4年目って言ってたかな)作業されているのをちら見していると

とにかく仕事に無駄が無くて早くて美しい。

大いに刺激を受けます。



さて、ふと思ったこと。
私は音楽をやってますので(ここんところはずっとお休み中)

舞台に立つこともあります。
スポットライトを浴びるのは、基本的に好きですが(笑)


やらない人から見るとそういうのって多少なりともキラキラしているように見えるかと思うんですね。

終わった後とか、感動に浸ってやった感半端なかったりとか

…って、思うかもしれない。


うん、確かにまだ慣れない頃はそうだった。ライブが終わった後は通常に戻るまで高ぶったテンションが続いて頭痛がしてくるくらい。


ですが、板に付いてくると
ライブも慣れてきますしね、ステージングは結構良くなります。
客席から見れば余計キラキラに見えるかも。


でも、実は完璧に逆でして

ライブ中はもちろんテンションを高めに合わせて走りますけど

終わると

ハイ、、お疲れしたー


ってあっさり解散して(せいぜいコンビニでコーヒー飲むくらい)
さっさとうちに帰って明日の支度する、とか

そういう感じです。

キラキラに見える人は
実際は淡々としてると思います。
いつまでも余韻に浸ることはありません。(だって、次あるし)


お花の教室を主宰していた頃は
それこそあちこち動き回って頑張ってまして

そんな風になってみたいと思われた方もあったと思いますが

実際は這いつくばうような日々でしたよね。

めちゃめちゃしんどいのに
確定申告すると赤字、、みたいな(笑)


キラキラとは程遠い
今となっては貴重な人生経験でした。


そう考えると
今のミシン仕事、まだちょっとキラキラ感があるんですよね。

怒られてビクビクやってるわりに。



あぁ、まだまだだなぁって
思います。


何でもない、淡々とこなしていく感覚になるのには


まだ当分時間がかかりそうですが
明日も頑張りたいと思います。



それから、そろそろ
ジーンズを3本、まとめて仕立てる作業が始まりそうです。

後少し、アトリエの片付けをして
作業しやすくなってからですかね~。


やりますよ~♪

Cynthia Roses 布と花と歌の日々

気が付いたら…縫って、お菓子作って、また縫って、仕事で縫って、たまに歌を歌う日々。 群馬県の高崎駅周辺で暮らす中年女子の日常。