エプロン完成のその先
とりあえずエプロンを作ってみた
きみどりの地にホワイトのちゃんとしてない丸
どうしても、丸が好きらしい。
そして、私が作りたかったエプロンは
このように後ろ身ごろがクロスして
ざっくりかぶって着るタイプ。
冬はこれイイね。
暖かいし、なんといっても肩が楽。
エプロンをつけているという感覚が無くなる。
それ重要。
首周りがしっくり来ない衣服は一切着ない。
作ってみたら、やっぱり超簡単だった。
一番大変なのは型紙を模造紙に写し取ってカットするところかな。
布地の裁断もデカイから大変だ。
場所が要る。
アトリエの廊下に布を広げて裁断したけど
廊下では足腰が冷えて困っちゃうね。
ここらが、なんせ面倒くさくて大変。
私が大きなものを縫わないのはこれが原因と言える。
縫うこと自体は
ポケットティッシュポーチの複雑さから比べると
パンをトーストしてバター塗って食べる、、ていうくらい
シンプルでわかりやすい。
色違いでピンクの布を買ってあるから
それも作ろう。…かな、と思う。
ていうか、生地を変えれば普段着になりそうなので
ネットでちょっと暖かそうな木綿の布を2M買ってみた。
ちょっとだけ丈を伸ばして作ったら
手軽なお洋服になりそうだ。
で、このエプロンは
前身ごろ後ろ身ごろとあるため
110センチ幅で2mくらい使うんだけど
かなり布が余るんだよね~。
それで、この余った布で
普段作っている小物がどれだけ作れるか大会!!てことで
今、縫っているところ。
とりあえずポケチポーチは8個分を裁断したところで
どう考えても飽きるだろう、と
他に
バッグ in バッグやペットボトルカバー、ちっさいシェルポーチ
の布を裁断した。
もうどうにもならないハギレのみになるところまで
切り尽くした。
チャレンジ、チャレンジ。
これが何の意味があるのと、もし聞かれたら
「別に…。」
ていうくらい
意味無く、興味とわくわくに任せて
とーにかくやってみる。
このエプロンとおんなじ柄の小物達が
わっさ~!と量産される映像をイメージするだけで
心の底から嬉しさが沸き起こる。
この喜びを具現化したところで
もう私としてのミッションは完了なので笑
またいつものように
セッションに来られた方にあげちゃう♪
あ、でも
今回はせっかくショップサイトを開設したし
販売に出そうかな。
仕上がりはかなりいい感じになってきたし。
もう売っても良さそうな気がする。
ミシンに没入し始めてそろそろ3ヶ月くらい経つのかな?
縫うという感覚を完璧に戻すため&学ぶため
「縫う人」脳に波動を合わせていくため
最低でも3ヶ月は毎日のようにコツコツと縫う。
そうするとやがてオリジナルのデザインが降りてくるようになる。
それまでは使い捨て、、ならぬ「作り捨て」みたいなものだ。
(ほぼぜーんぶ、沢山の人にもらってもらいました♪)
その山を越えると、
お金をもらってもいいかな、というラインに差し掛かる
…と、私は考えている。
お花の時もそうだった。
毎日、何かしらフラワーアレンジメントを作り続けて
3ヶ月はやめない。
そうするとお花の「私らしさ」が降りてくるようになるんだよね~。
何でもそうなんだよ。
最低3ヶ月は毎日やり続ける。
何をするのにも。
楽器はもっと要るね。うーん、楽器の難易度にもよるけど
私の感覚では最低5年。毎日のように触って。
すぐに何かしらの価値を出そうと焦りがちだけど
この、何にもならない最低3ヶ月、というのが
その先を決めていくからね。
大事だね~。
3ヶ月毎日作り続けても
いっこうに飽きる気配がなければ
これは「本気の趣味」の領域に入るかも。
布をミシンで縫って
何かしら作ることは
私にとっては日々の料理に近い、
かなり内側に存在するエッセンスであるため
どんだけ作っても楽。
ちょっと三次元思考を引っ張り出せば
あぁ、こんなことなら服飾の学校行けばよかったな
とかなるんだけど。
家政科を出てプロの洋裁師だった母を散々バカにしたくせにね。
そうじゃないんだよね。
今、これをやっている。
ただそれだけ。
今日も夕飯が終わったら
このきみどり色の水玉を縫いまくる!!
いくつ完成するかナァ~
楽しみだナァ~
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