やった分だけ、縫った分だけ

毎日のように少しずつ
職場に出かけてミシンの練習をしている。

今日もマネージャーさんのスパルタ研修だった(私はだいぶ丁寧に教えてもらっているらしい)。

裾上げしたジーンズを見てもらおうと持っていった

私「何ヶ所かダメな所があるんですけど…」


マネ「ダメな所があるなら持って来ちゃダメ。ダメだって自分でわかってるんだから。私は見ないよ」




あ…そりゃそうですね。
やり直します!


やり直してOKいただいた。
凄く時間かかっちゃった。


スパルタ、と書いたが
スパルタでもなんでもない。

当たり前、ストレートな現実をド直球で伝えてもらえている。


それがとても気持ち良い。
バッサーッ!とキレイに切ってもらえる、
そして、じたばたせずにちゃんと素直に切られると…


小さな目醒めが起こる。(笑)


余計な感情が入らなければ、ただの軌道修正なんだよね。

怒られることが怖くて大嫌いだと思っていたが

怒られているんじゃなかったんだよね。
軌道修正してもらってるだけだった。
自分の思い込みや勘違い、足りなさを教えてもらっているだけなのに

過剰反応して萎縮していたのは
自分の脳に刻み込まれたパターンのせい。(母親が厳しかった)

解除してしまえば(もちろん自分でできます)
言われていることは全部自分に必要な情報なのだ。(聞く、ということはそういうこと)



そして、マネージャーさんは言った。


「とにかく縫う。縫うしかない。縫った分だけ、やった分だけ出来るようになる。練習は絶対に裏切らないから!」


ホントに、そうです。
もやもやして過ごしていても上手くはならない。

肉体を実際に動かすことによって
脳に情報をインプットする。
脳にインプットした情報が定着してくると、今度は脳が適切な認識と指令をアウトプットしてくれるようになる。
そこまでやめないことが大事だと思う。

脳は急な変化は苦手なので
同じ行動をひたすら繰り返し繰り返し続けることが本当に大切なんだ。



実はこれ
全てアセンションに通じることでもあって

セルフヒーリングや認識の修正も
一度習っただけでは何も定着しないんだよね。

「知ってる」止まり。

違和感が無くなるまで繰り返しやり続けることで、変化に向かう態勢が整う。
変化するんじゃないの。
変化していく態勢が整う。

その上で取り組んでいくと、本気の変化が始まるよ。


多くの人が、変化する態勢を作る段階であきらめてしまうんだなー。


簡単じゃないよね。

でも、必ず変わる。
必ず体感出来るようになる。




今はまだ難攻不落の底なし沼にしか見えない「洋服のリフォーム屋さん」だけど、あきらめずにやり続ければ

それこそ新人さんに教えられるくらいのプロになれるかもしれない。


そこまでやってみたい。
何年かかるか見当もつかないけどね。


明日もシフトは入ってないけど自主練行こうっと。

Cynthia Roses 布と花と歌の日々

気が付いたら…縫って、お菓子作って、また縫って、仕事で縫って、たまに歌を歌う日々。 群馬県の高崎駅周辺で暮らす中年女子の日常。