メンズから展開

昨日は結局
昼ご飯で帰宅する以外は
ずーっと縫っていました。

何を縫っていたかというと

下着。肌着。

メンズのボクサーパンツを分解してパターンを起こし

それをレディース仕様に変更して
ひざ丈の下着パンツを作りました。

この年齢になると
(ていうか体型維持努力を怠る)

特に下半身はレディースよりも
メンズのパターンの方が合いやすいところがあって(あくまでも私の場合です)

ジャストフィットの下着が完成しました。

市販されているメンズのボクサーパンツって
前にしか縫い目が無いので(脇やお尻部分がごろつかない)、履き心地が良いんだな~とわかりました。

縫う回数も少ないですしね、早く作れます。

結局、パターンが重要ってことですね。著作権の関係でこのような複製品を販売する事はできませんが、確かにそうだなと思います。

あくまでも、自分が使うためだけに…

作れる喜び!


お洋服もそうでしたけど
下着を買うのも本当に苦手で、面倒くさくて

なかなか気に入るものに出会えず、そこそこ我慢して着ていましたけど

しっかりしてるけど柔らかい上質な生地で自分にしっくりくるまで改良して作れば良いわけです。

ファッションには一切関心がありませんでしたが(選ぶのが面倒くさくて、機能していればそれで良かった)

作れる、となったら
誰がどんな服を着ているのかってことに凄く関心が行くようになりました。

街で見かけた気になるお洋服やバッグは

作って手に入れる。
50才過ぎてからこんな楽しみに出会うとは驚きです。

布やミシンは元々好き、糸や紐など材料系も好きでバッグ類を作っていました。

服だけは作らない、となぜか制限を作っていましたが

それを少しだけ乗り越えて簡単なお洋服を作った瞬間から


この、無限に広がる
私のお気に入りの世界に出会いました。



要らない「制限」は
頭(脳、思考)の中にあって
それ全て妄想レベルの思い込みなのですね。

それを「私はこうです」って、「自分」だと思い込んでるから(こだわりと言ったりもする)、疑うことをしないどころか

それが妄想なのでは?と気付く事はむしろ勇気が要る。

故に「何も無い」に突入する事はとても難しく感じますよね。


でも、新しい世界を見るためにそこ大切なんです。

知らない世界を見てみたいならなおのこと
頭(脳、思考)を止めていくことがマストですね♪


何もしないでボー、と
ただ生きている時間を1ヶ月位過ごして

私が出会ったのが


お花の世界と
洋裁の世界


です♪
そう、あの時もね、そうだった。
10年ちょっと前の話です。

絶対やらない、と決めていたお花で

結構先生してたんだもんね。
かけがえのない人たちとの出会いがあったんだもんね~。


すごいわ~。

Cynthia Roses 布と花と歌の日々

気が付いたら…縫って、お菓子作って、また縫って、仕事で縫って、たまに歌を歌う日々。 群馬県の高崎駅周辺で暮らす中年女子の日常。