毛布並み裏モフパジャマ
冬用パジャマを作りました。
生地が少なかったのでボタンの前開きはやめてかぶりに。
首ぐりをリブにすると
まんまトレーナー…つうか
ジャージ上下になっちゃうから
簡単なスラッシュ開きで
夏パジャマの残布でパイピング。
袖口リブは長めにして、
袖幅も細くしました。
パンツ裾もリブで上がってこないようにしました。
素材はコットン100%なので
厚手の裏モフ(ボア)ですが、
寝ていても蒸れ感は無く快適です。
ただし、洗濯後の乾燥は時間がかかるかと思います。
洋服のお直しをやっているので
こうして新しく服を縫った時の違和感や「もうちょっとこうしたいな」感を解消するのはとても簡単です。
昨日は服のパターンナーさんとお話してまして、
やはり服の基本はパターンだなぁ、と思ったのですが、
パターンで完璧を作り上げるのは本気のプロの仕事で
私のようにまだまだ初心者レベルのパターン製作技術では
布の性質や季節感によって
パターン通りでは満足いかないことが多いと思います。
その、上手くいかなかった所を「お直し」「リフォーム」で修正していけるんですよね、ある程度は。(当たり前ですが直せる限界があります)
これは凄いコトだわ、と
改めて感じます。
アパレル畑は巨大沼です。
お花畑もなかなかの沼だと思いましたが。
しかし、やはり
お花畑よりもアパレル沼の方がホーム感があります。
ただ、居場所は「お直し」区域をメインにしたいな、と思います。
いわゆるファッション領域には見学程度で済ましとこと、
そんな風に思いました。
作りながら、
今回の衣装引き寄せを体験しながら
私は服が好きなんじゃなくて
布とミシンが好きなんだな、
とハッキリ自覚できました。
変な欲を持つのはやめて
コツコツとお直し業務に務めたいと思います。
ファッション…
興味無いなぁー
ピクリともしない。
お直し的には興味あるけど。
今年はメンズスラックスは短めがトレンドだから
丈詰めは短めを提案する、とかね。
最近は
若い女子たちがシャツインして
パンツで極細ウエストを見せる
というのを好むらしく
極端なウエスト詰めの依頼が多いです。
もちろん、やりますよ!
(限界あるけど)
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