スロークッカーの別用途

スロークッカーで60~65度の低温調理(この場合は温度調節が大事なのでスロークッカー任せにはしない)

肉汁ほとんど外には出ず
ジューシーな鶏ハムになります。

これがやりたくてスロークッカーを購入したんだけど
今回、思わぬ使い方を発見した。


高崎市は昨日が成人式で、前日に

うちの長男(愛知県の大学に行ってる)が高崎に戻ってきたわけですが


インフルエンザになった、、ので

成人式は出ずに、うちでずっと寝てた。


夜間診療でインフルエンザが判明した時、

本人はえらくがっかりしてたけど、、

(私もあら~とは感じた)


しばらくすると、我が家から「成人式」という感じは消えた。笑

ええと、、気を使って言わないようにしてるっていうんじゃなくて、

完全に気持ちが切り替わったという感じかな?

故に、昨日はフツーの日曜日であって、いつもは居ない長男がいるけど、彼はインフルエンザだってだけ。


すべきことは、症状が回復するまでの環境整備ってことになる。


ここでありがちなのは


・成人式出られなくて本当に残念

・どうしてインフルエンザになんかになっちゃったんだろうね

・人生で一度きりの思い出なのにね


ということを考え、そこに「いたたまれない」「悲しい」みたいな感情が伴ったりする。


これ、必要ない、、という話です。

「出られなかった」という思いを引きずるとき、

その人の頭の中には「スーツを着て成人式に出て、仲間と楽しい時間を過ごしている息子」がイメージされているかと思いますが(それが叶わなくて残念というテイですね)


それ、実際は存在してない。頭の中のイメージという形としては存在してるけど。

それって「オカルト」状態でしょう。

見えないものを在ると感じて、ああだのこうだの言いたがるっていう。

で、ストレスを感じるっていうね。それ要らないじゃん。


実際、「今ここ」にあるのは

「インフルエンザにかかって寝ている息子」のみなのです。


だから、考えるべきことは、インフルエンザの息子の体調管理と環境整備だけで

それ以外のことは、完全に頭から消え去っていいわけ。


そういう状態で何も考えないでいると、

面白いアイディアが降ってきたりする。


群馬は、この季節は異常な乾燥状態です。

私のアトリエは湿度が20%を切ってしまうので、、加湿しないとヤバイ。


そんな中でインフルエンザでしょう。

湿度が低いのはキツイんですよね~

家族だって感染しやすくなるし。


それで、、たまたま使う用事が無かったので

スロークッカーに水をたっぷり入れてフタを開けたままスイッチオン!

(鍋の外側が熱くなるので、触れないように注意)


4リットル程度の水が20時間くらいかけてゆっくり蒸発してくれます。

これは凄くいい!!

電気代も少なくていいし。


そのためにアトリエ用にひとつ買おうかしらんと思えてくる。




息子の状態もだいぶ落ち着いて

食事もそれなりに出来るようになったので

加湿はやめて、今スロークッカーは

今日のランチ用に、昨日の夜から仕込んだカレーを

煮込んでくれています。


本当は今日、愛知へ移動する予定でしたが

息子の熱が下がって明日、愛知へ移動します。







Cynthia Roses 布と花と歌の日々

気が付いたら…縫って、お菓子作って、また縫って、仕事で縫って、たまに歌を歌う日々。 群馬県の高崎駅周辺で暮らす中年女子の日常。