きらきら
やっとたどり着いた
新しい作り物。
松村工芸からの依頼で作ろうとしている資材の為の
研究材料として。
樹脂の中に入っているのは
生花を特殊な方法で乾燥させたドライフラワー、押し花。
グリーン類もぜんぶ。造花は入っていない。
この技術は公開されていて
誰でも情報を入手することは可能。(有料です)
この技術の為に必要な資材も小売してくれる。
あのドライの作品はこれだったんだ~って、
なるほどなるほど。。
それで、仕事のこともあったし私も興味が沸いて
着手してみた。
生花をドライにするところから
レジンに封入する技術
レジン形成に必要なシリコン型の製作
硬化したレジンの研磨仕上げ
シリコン型を作るのは日常的にやっているから
そこだけは楽だったけど(いや、そうでもない)
まさに、悪戦苦闘
ひとつも簡単じゃない。
ホントに大変。難しかった。
生花をドライにするところは比較的簡単。
問題はレジンの扱い。
四苦八苦、失敗の連続
やったことのない作業盛りだくさん
しかも、ここに「文字を入れたい」という
私のわがままが加わって
そのための研究開発が!!!
んまー、いつものことですけど
ほんとに試行錯誤、失敗しまくって
たどり着いた。
文字入れに関しては私のオリジナル技術です。
レジンクラフト、、というと
アクセサリーなどの小さなものになるんかな?
私はアクセサリー類には一切興味なく
(身につけるのが苦手)
そういうものは作る気は無くて
フラワーアレンジに差し込むパーツか
上の写真みたいな雑貨(写真はペーパーウエイト)
に限られる。
故に、私がやってみようかと考えたレジンクラフトは
そういう方面なんだけど
…ちょっと大変すぎてこの技術全てを
私がレッスンするというのは無理がありすぎる。
…ていっても
教えて欲しいっていう人、今のところいないしね
余計な心配だ。
そういうところ相変わらずだね。
それにしても、仕上がると
こんなに嬉しいものかと思う。
咲いていたお花が
そのフレッシュな姿のまま
手の中に納まる感じ
そこに文字が入っている喜び!!
次に作るのは、、どれにしようかな。
アトリエのベランダに花が沢山咲いているよ。
こんな日がくるとは想像できなかった
何が起こるかわからないね^^
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