もうすぐ完成カーゴパンツ

カーゴパンツっていうのは

ミリタリー系の、こんなでっかいポケットが太ももの外側にくっついているやつ。


このポケットのフラップ(ふた)なんて、隠しボタンホールまでついているんだぞ

マジすごい。

ブラザーのPC8000ていう家庭用ミシン、もう10年使っているけど、初めてボタンホールを縫ってみた。今まで触る気にもなれなかった、、ていうかボタン嫌いだし。


しかし、ヒマの極致を満喫中の身としては、時間あんだからやってみろ~と、脳である私に声掛けして取り掛かってみた。取説探すのが面倒くさいのでYouTubeで動画探して使い方を確認、それで実際に試し布で縫ってみる。


すると、押さえを専用のものに変えてから、使うボタンをのっけて、位置合わせして縫い始めると一気にダァーッ!と美しいボタンホールを縫いあげてくれる。




マジ感動した。

こんなすごいものを持っていたとは。

宝の持ち腐れとはこういうことを言うのだ



宝が持ち腐れるかどうかは「やってみるかどうか」で決まるんだとわかった。


先日仕上げたストレートパンツは、今日も履いている。

履き心地が良すぎて毎日これでいいわ、と思えてくる。


何と言っても「仕立てが良い」という感じ。いや、上手いわけではない。上手くはないがきちんとした手順できっちり縫っているので着心地が良いのだ。


今縫っているカーゴパンツも、ポケットやら前あきのファスナー部分とか、本当にしっかりとした作りに仕上がって上質な感じになっている。


母親に対する反発心が強すぎて、こういったまともな洋裁を毛嫌いして40年以上生きてしまったけど、こんなにすごいことやってたなんて!!!

これを楽しみとして受け取らなかったのは私の問題だけど

ま、今わかったんだしね、本気のミシン仕事をやらせてもらえる仕事にも就くことができたからこれから私は楽しんでいこうと思う!!!


今、布マスクが流行って、手作りするために家庭用ミシンが売れてるんだって。いいね!

きっかけがマスクでも、入園グッズでも、とにかくこの世界に入ってきたんだからぜひ楽しんでほしいなぁって思う。


私からのおススメは、簡単な小物をとりあえず10個同じものを同じ手順で作ることかな。

それで使わないものは誰かにあげちゃう。繰り返し縫い続けること、同じ作業をやり続けること、これが本当に縫えるようになるコツだと思う。

脳を慣らしていくこと、結局これが大事。


だもの、マスクを縫い始めたならば30枚は縫って配りまくったらいいんじゃない?売ってもいいしね。


やってみると「なんだ簡単じゃん」てなると思う。

思いのほか美しく出来上がるから楽しくなるしね、最近の家庭用ミシンは本当に優秀だから満足できるんじゃないかな。


ミシンのすごさ、マジで感動すると思う。



私は、毎日感動する。

朝、昼、夜、いつも縫ってるけどね、毎回縫うたびに感動する。



仕事で縫うとしても、帰宅した後でまた縫うと思う。

仕事ではズボンの裾上げを千本ノックでしょう。好きなものは家に帰ってから縫うよね!!



さあ、カーゴパンツ仕上げよう!

カーゴパンツの次は、いよいよ5ポケットの本気ジーンズです。





Cynthia Roses 布と花と歌の日々

気が付いたら…縫って、お菓子作って、また縫って、仕事で縫って、たまに歌を歌う日々。 群馬県の高崎駅周辺で暮らす中年女子の日常。