縫ってます。

先週オーダーでお作りしたくつろぎパンツ、とても良いそうで

同じパターンで、裾近辺を少し補正して秋冬用を追加オーダーいただいた。
チャコール杢の裏毛ニット(トレーナー地)でお作りします。

そういえば先日のパジャマ、短パン仕様でお作りしたお客様からも超~良い!とのご連絡。

ここのところいくつかのオーダー服を作らせてもらえてなかなか楽しい。

ひとつわかったことは
やはり「サイズ」が大事ということ。

細かく採寸されていればパターンの補正もしやすいし、着心地は明らかに違ってくる。

好みの問題もある。
ジャストサイズ、と言ってもピッタリかゆったりか感じ方はひとそれぞれで

難しくもあり、興味深くもある。


今日はあっキーのジーンズを直した。
膝下がきつめで着脱しづらく、履き心地がいまいちなんだと言う。

彼が自分の小遣いで初めて買った
お気に入りのジーンズなんだけど。

それならば、と預かり
アトリエで裾と脇をほどいて1センチほど膝下部分を縫い広げた。

1センチ広がればかなり楽になるんじゃないかと思う。

気に入っているのに、捨てたくないのにサイズが合わないから着られない
っていう服が、私にもいくつかあって
断捨離しきれずしまったままになってる。

そういう服もお直しすれば着られるようになる。

生き返る。
無念が晴れる。
罪悪感が解消される。
念願かなってヘビロテ。


服のリフォームって、凄い。

ただし、お安くないけど。
職人技ですし。

今日のあっキーのジーンズ、脇を縫い直すのはそこそこかかるんだよね。

価格表がまだ頭に入っていないからパッと金額が出てこないけど

3,000円くらいはいくと思う。

でも、それだけの価値はあるなぁって感じる。
着心地の良い服を着ると
身体も心も解放される。

お店を通すとお高いですけどね、
私の練習用に直させてくださるようでしたらちょっとお安くやらせていただきます。

ただし、物理的に直せないものもあるので
必要でしたらまずはご連絡ください。



あぁ、ミシンがもう一台欲しくなってきた。
買っちゃおうっかな~。




Cynthia Roses 布と花と歌の日々

気が付いたら…縫って、お菓子作って、また縫って、仕事で縫って、たまに歌を歌う日々。 群馬県の高崎駅周辺で暮らす中年女子の日常。