コートを縫う、その3(完成)

表コートと裏コートを縫い合わせます。




ここから先、カオスです(苦笑)。


まずは肩の中とじ(表と裏がずれないように留める)


次は袖の中とじ

それから裾を縫って、

脇を中とじして


…とここらへんは、写真みても

解説しても難解なところです。

なんせ、すごいわかりづらいです。



そしてそこらへんのいろいろが終わったら

「どんでん返し」!!

裾に15センチほど開けた返し口から

一気にすべてのコートを表に返していきます。


とてもダイナミック、そして感動的な「生み」の瞬間


慎重にしないとびりっといっちゃう

まさに、「生みの苦しみ」的なところ



そして

コートが現れました。


この後、返し口を閉じたり、

ボタンホールを仕上げたり

ボタンをつけたり、、



ここのところが、、

もう写真を撮る気力を失わせるほどの

細かさと根気のいる作業でしてね、、



ま、こういう細かい仕上げを

いかに丁寧に行うかというところに


技術、とか熟練、とか


あとは性格?みたいなものが如術に出てきます。



私は、、中の中、、くらいじゃない?


とりあえず、這うようにして仕上げました。

仕上がりは別記事にて。



では宅急便出してきます!!

明日の午前中には実家の母が袖を通すでしょう^^

Cynthia Roses 布と花と歌の日々

気が付いたら…縫って、お菓子作って、また縫って、仕事で縫って、たまに歌を歌う日々。 群馬県の高崎駅周辺で暮らす中年女子の日常。