コーデュロイの5ポケットジーンズ

実はまだベルトループが着いていませんが

一本目のジーンズがだいたい完成しました。

自分用、黒のコーデュロイです。

糸は30番、ミシン針は16番で
ガッシガシ縫っていきます。

これくらい厚地でも
JUKIは難なく縫いこなせます。


脇を縫って、とりあえずパンツの形を成したところで

一旦試着。
ちゃんとはけるのか確認しましたところ

パッツパツ過ぎてNG。

脇をほどいて出せるだけ出して縫い直し、
ベルト布に生地をはぎ足してウエストを出し

どうにかはけるようにしました。


お~危ない、危ない。

太めに作ったわけなのに
私の肉体がはるかに上回って成長していた(横に)ようです。

来週健康診断ですしね

今日から夕飯後のおやつ、控えます。


ひさしぶりに
ちゃんとしたメンズ仕様、、というか、ま、ジーンズですね、

作ったんですけど

あれー、こんなに簡単だったっけ?

と感じてしまいました。



洋服のお直しの方が
遥かに難易度は高い感じがします。


まっさらな布を裁断して1から縫うのは全然難しくないって
感じてしまう。

鍛えられてます。

ジーンズは
1日あれば縫えます。

しかもミシン以外の作業(アイロンとか)も正確になっているので

ほんとうにキチンと仕上がります。ズレが無くて縫いやすのなんのって。

…つうか、上手く縫えなければほどいてやり直すだけです。


洋裁って、ミシンでどう縫うかということにフォーカスされがちですが

実はそれ以外の作業がとても大切で、
ミシンまで来ればあとは縫うだけ、みたいなところがあるんだなぁと感じられるようになりました。


今、お直しやさんは
メンズスーツのスラックスを直す方法を修得しているところです。

ウエストを詰めたり出したり、裾幅や太ももあたりのサイズ直しとか

凄いです。
やってみれば納得ですけど
決して簡単じゃなくて

手先の正確さや妥協の無さを徹底的に要求される世界なので


ジーンズ縫うくらいは
ちょいちょいって感じです。


凄い凄い。
成長しています!!




明日は仕事が終わったらジーンズ2本目に突入します。






Cynthia Roses 布と花と歌の日々

気が付いたら…縫って、お菓子作って、また縫って、仕事で縫って、たまに歌を歌う日々。 群馬県の高崎駅周辺で暮らす中年女子の日常。