歌の編集でも目醒め
のめり込んで音楽に向き合って
ワクワク感に身を任せてどこまでも、どこまでも。
仕上がってきた歌を聴きながら
ある歌のサビの部分になるとつい
わけも無く泣けてくる
どうして泣けるのかわからないんだけど
三次元感覚の奥の方、、
古い記憶のようなそういう
無意識レベルの何か…
そこに歌が触れるらしく
肉体が反応している。涙が出る。
過去生かなにか、、なんでしょうね。
今はもうそれを追いかけたりせず
静かに消えていくのを見送るだけ。
そんな風に
少し違うテンションでいたら
ふと2ヶ月前の音源があったので聞いてみた。
名古屋のレコーディングの前の音源。
1曲だけ
古いシンプルなほうがアミーゴさんの声が活き活きしている
それでハッとした。
ま、よくあることだけどね
のめりこんでいると
聞こえるものに偏りが出る。
耳に入ってくる音は
その人の意識がどこに焦点を合わせているかによって
決まる。
その「偏り」、それはまさに三次元意識そのもの
「思い入れ」という言葉がそれに当たると思う。
あらら、ぶっこんでたわ笑
軽い「目醒め」が起こる。
するとどうなるか。
意識がフラットになって
特定の音に意識を向けすぎることが無いので
全部の音がちゃんと聞こえてくる。
鳴っている音、聞こえてくる音を
そのものとしてちゃんと認識する。
すると
今まで気になっていたところが
問題ないとわかったりする。
音程が外れていないのに
なんとなく外れているような気がして
いじっているうちにおかしくなる、、みたいなね。
ありがち。
自分のボーカルに対しては
数倍敏感に聞こえてくるし
過剰に厳しくなりやすい。
歌えているのに、「こんなんじゃダメ」としか感じられない。
それは、ずっとそうだった。
思い入れしやすいという点で
自分達の歌の編集は難しいなと思う。
他人の作った歌なら
完全にフラットだもんね。
自分のことも、一旦自分から手放して
他人のもののように見ることが
音楽の編集には不可欠だ、、と
締め切り前日に気付くというね。
でも、気付くのが凄い。
さすが「本当の私」。
今日が最後の仕上げ。
頑張ろう。
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