食わず嫌いを食ってみた

はぎれを四角にカットして

簡単にミシンではぎ合わせた「なんちゃってパッチワーク」


私は、パッチワークだけはやらないだろう、

と思っていた。

どう考えても面倒くさい。

手縫いはしない。


でも、余った布を捨てたくなくて

なんとなく、暇に任せてやってみたのだ。


すると「可愛えぇ」。


あぁ~、可愛えぇなぁ~。


それで、この布の組み合わせのウラに

接着芯を貼り


固めのキルト芯をかませて


作ったんだ。


カリグラフィーの道具を入れている

大きめのペンケース。


これはヤバイ。

マジで可愛くて素敵な手触り。

内側は、フツーの布を使わず

アウトドア用品などに使われる

シリコンコーティングされたポリエステル。

軽量、防水、強度

最近はまっている素材だ。

思い切りミドリ色だけど笑

ポケットもつけた。


んも~、嬉しくて、嬉しくて

一晩中すりすりして

何度も何度も開けたり閉めたり



・パッチワーク

・接着芯

・キルト芯


これ、私が決して手を出さなかったものたち。

この食わず嫌い達を一気に使ってみたのだ。


すると

やだ~可愛えぇ~。


パッチワークにはまる人の気がしれん、、と

思っていたけど


布の組み合わせに萌え萌えになる感じが

なんだか、わかるような気がした。


食わず嫌いはもったいない、、とは思わないけど

(自由だから)


目の前に現れたら

手を出すのは悪くない。


やっぱり、「やったことのないこと」って

宝ものが隠れてることが多いね。


良し悪しの判断はどうでもいい。

それよりも

「目の前にある」という事実に

素直にチューニングして


在るように在る

というスタンスが


全てをふさわしく運んでいく。



難しいことだけどね

判断をやめるというのは

大きなターニングポイントになる。


判断するんじゃなくて

キャッチする。


ジャッジじゃないの

キャッチ。


純度を上げることが大事だよ。

自分の純度を。



明日、いよいよCDが納品になる。

いよいよだ。

ライブだ^^



台風一過の空に

ほんのわずかな時間見せてくれた景色。


どの瞬間も

輝いている。



Cynthia Roses 布と花と歌の日々

気が付いたら…縫って、お菓子作って、また縫って、仕事で縫って、たまに歌を歌う日々。 群馬県の高崎駅周辺で暮らす中年女子の日常。