「慣れ」から脱却

今期も確定申告が終わり

あれこれあって数字は減収となったが

中身はほぼ変化なし。


売り上げが下がったと共に

仕入れが減ったので、実際の収支はそれほど変化していない。


…つまり、事業規模そのものが縮小された、ということになる。

今期はかなり断捨離した。


個人事業主として

お花の仕事を忙しくそれなりにこなしていた時は

忙しかったこともあり、業務を外注したり

配送会社と運賃の契約を結んだり

そういう、法人的な動きも多かった。


が、

お花の教室をやめ、

ほそぼそと粘土をこねるくらいになって

(が、普通のパートに出るよりは良い稼ぎです)

ひたすら布を裁断して縫うことにシフトした。


縫い物はまだ事業化されていないので

そこは単純にマイナスでOK。


勇気のいる選択だったともいえるが

そんな勇気のいる選択をあっさりやってのけているわりに

変えずにキープしていることがいくつかあって


ここ最近、それらも着々と切り替えが進んでいる。

S急便を使うのをやめ、

〒とY運輸へ全面的にシフトした。

あとは、ずーっと会計処理をお願いしていた会計事務所との契約を解除し

7年ぶり?に

自力で会計処理を行うことにした。


よく考えたら、暇人だった、私。(笑)

長年お世話になっていたし、その流れを変えるほどの気持ちに

なかなかならなかったが

ちょっとした気づきがあり、、加えて


会計事務所に支払っていた年間の経費で

JUKIの職業用ミシン、新品が買えるじゃんね

と思ったらあっさり心が決まった(笑…買わないけど)。


仕事も、生活も

どんどんミニマムになって

趣味の世界だけがやたら広がる(笑)


本当に必要最小限のものが手元あって

好きなことができて

好きなことの一部が収入につながっていく。

そして

自分がお花の先生として発行し責任を持っている

ディプロマやライセンスの管理運営をきちんと継続していければ

もうそれで十分かなぁと思う。



「慣れ」に気づくのは意外と難しい。

気付いても、そこに手を入れて変革を起こすことは

更に難しい。


最近見ている唯一のドラマ「病院の治し方」

えらく周波数が合っちゃうね。

見ててワクワクする。


改革し続けることが大事。って院長が言ってたね。

改革し続けるくらいのボリュームが

自分自身にもまだまだあるよなぁ~、と思う。


ちょっと変わったくらいでこれで良し、とはならない。

まだまだ全然変わってない。昨日自覚したけど。


クライアントさんにそんな話をすると

「飯嶋さんでもそんなことがあるの?」とか

「もうすっかり何もないのかと思った」とか

言われるけど


そんなことあるわけないじゃん。

そんな、簡単だと思うなよ~(笑)

どんだけ三次元にどっぷりだか、気付いてないから

そんなこと言えるんだよ~頼むよ~


まだまだ、日々改革し続けている。

毎日のように改革が起こっている。

どんどん捨てているし

環境もますます変化している。

全然止まってない。


着地はしてるけど。

やるよ。いつでも。(笑)

どんどんやる。





Cynthia Roses 布と花と歌の日々

気が付いたら…縫って、お菓子作って、また縫って、仕事で縫って、たまに歌を歌う日々。 群馬県の高崎駅周辺で暮らす中年女子の日常。