防備録「手放す」
見えるものを見、
聞こえるものを聞く。
感じるものを感じ
湧き上がるものに従って動く
「私」のなすがままにすればよい
自分から出たもの(言葉や態度、空気、全て)は
追うことをせず
ただ「見えるもの」として見るだけでよい
聞こえるものを聞こえるままに聞き
見えるものを見えるまま見るだけ
私は透明な存在のようになって
全ての事に何も意味を付与しない。
引っかかりを感じるならば
感じるままにすればよい
それも「見たもの」と同様に
ただ引っかかりとして感じればよい
それ以上の意味や価値を付け足さず
そのまま静かに見送ったらよい。
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