魂の課題

洋服のリフォーム屋さんで研修が続いている。

比較的手慣れたパートさんが仕上げたスーツのスラックス4着。

ウエストを細く詰める作業だったが
マネージャーさんは点検した後

4着全てをほどいてやり直した。

NGだったのだ。



その作業を解説を受けながら見させてもらえた。

なるほど。
全然違って、完璧な仕上がりになった。

「直した」ということがまるでわからない。
というかむしろ、元の姿よりも美しい仕立てになる。

最近の既製服(特にファストファッション)は、けーっこう縫いが歪んでいる。裾のステッチとか。

これは、驚くほど歪んでいる。
誰も気づかないけど。

私もそれほど気にしたことはなかった。こんなもんだと思っていた。

が、自分がやるようになって
こんなに歪んでいるんだ、と気付いた。

お直しをすると、かえって仕立てが綺麗になって戻ってくる。
これが、このリフォーム屋さんが提供しているサービスなのだ。




いよいよ底なし沼だな、と気持ちが引き締まる。

今から8年頑張れば(お花の教室も8年やったんだ!)

還暦を迎えるわけだが
その頃の私はそこそこプロになっていると思う。

最も苦手で、どうしても克服できなかった

「お勤め」

というスタイル、、
今回は


「修行」


という色が濃いのだけれど


「アセンションの仕上げ」
「魂の課題」

なのだと高次元は伝えてくる。

面白いからやるのではなく
ただ、自分が作り出したからやる。

三次元的に言い換えれば
縁があったから前向きに取り組む。


山があるから登る
…みたいな感じに捉えてもらえれば良いかなと思う。


この家に生まれてきたから、ここで生きる

この人と結婚したからとりあえず共に暮らす

なんてのも同じ類いの「魂の課題」と言える。


じゃあ離婚しちゃいけないのか
とかそういう議論ではない。


課題として受け止め、向き合う
(相手と向き合うのではなく、自分と向き合う)

そして自分というものがどんな存在なのか、を
その与えられた環境によって知る。

苦痛を感じる場合は
重要な課題がある証拠だと思えばよい。

あまりにも大変な場合
辞めたり逃げたり回避したり

もちろんOKである。

が、課題が持ち越されているので、
新たな環境になっても
似たような人間と出会い、似たような苦しみを味わうようになる。


今はアセンションの時だから
課題を乗り越えることがとてもわかりやすく、故にだいぶ簡単になっている。

今がつらい、苦しいと感じるならば
それはもう~

超絶ビッグチャンスなのだ!!


課題を乗り越えるとどうなるか



同じ環境にいても
チョー楽に生きることになる。


変わる必要性を感じない。

が、変わると思う。
ワクワクに突き動かされるままに。


苦しみから抜けるために「変化したい」ではなく

ワクワクするから動いてみたら「変化しちゃった」

って感じだね♪


私は本気モードで日々取り組んでいこうと思う。


「会社の指示通り」を一点の曇りもなくキチンとこなして気持ちよく生きてみようと思う。


ビッグチャレンジです。

Cynthia Roses 布と花と歌の日々

気が付いたら…縫って、お菓子作って、また縫って、仕事で縫って、たまに歌を歌う日々。 群馬県の高崎駅周辺で暮らす中年女子の日常。